多くの方が注文住宅を建築する際には、屋内側の床材をフローリングにすることが一般的です。合板タイプと無垢材に分けることができ、デザインやカラーで選んだり、質感で選ぶ方、含まれている成分で選ぶ方も少なくはありません。無垢材の方が無害になることが多いので人気がありますが、合板の場合はキッチンなど水が掛かるような場所には適しています。一方で新しい素材を使ったフローリングも注文住宅では採用することができ、ラミネートタイプのフローリングが該当しています。

このタイプの床材は基礎部分を頑丈にしており、硬質な合成木材の上にラミネート式の木目素材を貼り合わせていることが特徴です。この素材を採用するメリットは、耐衝撃性や耐摩耗性に非常に優れており、何かを落としても余程ではない限り凹みが出来てしまうことも無くなります。硬質素材を採用していることで傷が付きにくく非常に長持ちできることもメリットです。ラミネートタイプのフローリングは、本来であれば店舗などで採用されることが多い素材になりますが、無垢材よりも安く施工できるメリットがあり、汚れ落としを簡単に行えることから日頃の掃除も楽になります。

耐薬品性にも優れた効果を発揮できるので、注文住宅を建てる方には推奨できる床材です。厚みがあることで普通のフローリングよりも断熱性に優れていて、エコな室内に仕上げられる他にも施工が簡単になることから後のリフォームを検討してもメリットが多いことは魅力です。

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