いざマイホームを、となって完成済みの新築の建て売り住宅ではなく注文住宅を検討されている方は非常に多いと思います。一生に一度といっても過言ではない大きな買い物で、できるだけ理想のお家を…と考えたら、夫婦や家族の要望が盛り込める注文住宅は夢を叶えてくれる住宅と言えるでしょう。しかし、注文住宅を購入する際、間取りを凝りすぎないことが成功のコツと言われています。これは何故でしょうか。

せっかく理想が形になるのに…とお思いの方もいるでしょう。現在、インターネットの普及によりさまざまなことが調べられるようになりました。住宅に関しても、色んな方や会社の、施工例やデザインや間取りを参照することができます。しかし、さまざまな知識を得るのは決して悪いことではないのですが、情報過多が災いして知れば知るほど奇抜で斬新な間取りやデザインを望む様になってしまいます。

奇抜なデザイン、間取りの家は、設計士や大工など専門家から見れば構造的に無理があり、安定性に欠けるものが多く、折角バランスを取って設計した間取りも注文によってはバランスが崩壊したり大掛かりな修正が必要となることが多いのです。コツとしては、自分の理想に近い過去の施工例を持つ設計士や会社を見つけることが先決となります。そこをベースに理想と現実に折り合いをつけていくのが最もスマートで賢い方法と言えます。それが定番プランになっていれば、価格も大幅に抑えることができますし、保証も安心です。

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