近年は資産価値を維持する注文住宅を手掛けている工務店が多くなりました。もちろん、自然素材を使用しているので健康にも配慮されていますし、地球環境にも優しいです。高耐久設計に力を入れており、資産価値を維持することが出来ます。例えば、ただいい素材を選んで建てていくのではなく、床下の通気性を高めて湿気やシロアリが発生しにくい環境が考えられています。
このような工法は薬剤を使用せずシロアリの発生を防げるので健康にも配慮できます。どんなにいい素材で家を建てても腐敗対策をしなければ年々、家の価値が下がってしまいます。一般的に注文住宅は洋風スタイルや和風などデザインや仕様ばかりに情報収集の時間を掛けてしまいがちですが、今、最先端の工法などを調べることも必要です。断熱を施す場合でも室内と室外のダブル断熱を取り入れている工務店もありますし、調湿性や防音性などの効果がある断熱材も開発されています。
このような断熱材は他のものと比べると価格は高めになりますが、注文住宅は一生に何度も建てるものではないので、多少高めでも最高の素材を選んだ方が安心です。一般的に国内の一戸建ての平均寿命は約30年と言われています。しかし、今は30年以上の寿命を延ばせる木材などもありますし、このようなものを取り入れている工務店を選ぶのもお勧めです。もちろん、注文住宅を建てたあとにメンテナンスすることで寿命を延ばせますが、このような工法はメンテナンスも楽になるはずです。